永六輔の生きた世界は広い。広すぎる。中学時代のラジオ番組への投稿から始まり、放送の構成台本作家、音楽の世界に広がり作詞活動、ラジオの構成作家から転身して自分がおしゃべりをする放送タレント、このラジオ・テレビの世界での情報発信は長く、永六輔を紹介する肩書きには分かり安く「放送タレント」と書かれることが多かった。見えないところで弱者側に立つ社会活動家でもあった。反戦の闘士でもあった。
永六輔は写真嫌いであったと言われている。しかし、写真家の友人も多かった。その人たちには心許して写真を撮って貰っていた。お遺族に残された写真は少なくない。
その中から選びました。これからも写真増やしていきます。
全書籍の年譜を公開中。 執筆台本・脚本、作詞歌曲、出演テレビ・ラジオ番組の記録を順次公開する予定です。