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永六輔は話の天才でした。真似られることも多かった独特の「六輔節」で放送では勿論様々なところで語ってきました。沢山の人に会ってそこで得た貴重な知恵を、知識を熱く強くしっかりと伝えることが無上の喜びと感じる人でした。日本各地で語られた講演でのお話し、あるいは、放送での語り、もう一度聴き直してみてください。永六輔が伝えたかったメッセージを受け取ってください。

「放送ライブラリー記念講演」

放送ライブラリー記念講演「未来へ手渡すもの」

歴史を証言する貴重な記録であり、かけがいのない国民の文化財産となる放送番組を保存し、整理し、時代に伝えて行くことは、現代に生きる我々の大きな課題であるとの理念から「放送番組センター」が設立された。その活動の一環として、保存番組を一般の人に公開する「放送ライブラリー」が1991年横浜に開設された。その開設記念講演である。
タイトルは「未来へ手渡すもの」。永六輔58歳。

◎ 講演の内容を文字でもご覧いただけます。[PDF:700KB]

「放送ライブラリー開設記念フォーラム」 講演タイトル:記念講演「未来へ手渡すもの」(約1時間)
[1991年(平成3年)10月25日(金)/会場:パシフィコ横浜・会議センター・メインホール/参加者:約1000人]

※一部音飛びがあります。PDFでしっかり読んでください。