1953年(昭和28年)に始まった日本のテレビ放送。それから8年後1961年(昭和36年)、今や伝説となった人気バラエティ番組「夢であいましょう」(NHK)が登場した。コントと歌と踊りで構成される番組は多くの国民に支持され愛された。その時、構成を担当した永六輔若干26歳。名番組の陰には名台本あり。不朽の名作「夢であいましょう」全244回中の203回分の台本を読むことができます。
永六輔は話の天才でした。真似られることも多かった独特の「六輔節」で放送では勿論様々なところで語ってきました。沢山の人に会ってそこで得た貴重な知恵を、知識を熱く強くしっかりと伝えることが無上の喜びと感じる人でした。日本各地で語られた講演でのお話し、あるいは、放送での語り、もう一度聴き直してみてください。永六輔が伝えたかったメッセージを受け取ってください。
「作品を見る」に掲載されている永六輔の脚本は「eReading」で読むことができます。ここでは「eReading」の使い方を紹介します。